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アヴァンティ2003年10月号
歯周病は「サイレントな病気」です。
口腔内の症状を自覚し、早めのケアを。

成人の約8割が歯周病といわれています。
歯周病は「サイレントな病気」といわれる程、全く自覚症状がないまま症状が進行し、 虫歯での来院がきっかけで、初めて歯周病にかかっていることがわかる例も少なくありません。 「歯ブラシに血がつく」、「口臭がする」、「朝起きた時口の中がネバネバする」、「冷たいものや熱いものが歯にしみる」、 「歯が浮いた感じがする」などの症状は、歯周病になっている可能性が高く、専門医による診断が必要です。 進行を防ぐには、歯周病の原因となるプラークの中の細菌を確実に取り除くことが大切です。自分にあった歯ブラシ、 持ち方、磨く順番などを見つけて、自分に合ったブラッシングを行いましょう。さらに、歯間ブラシなどの補助器具も使用することをおすすめします。
"お口の健康"をいつまでも保つために。
歯周病とわかったら、歯肉炎上の歯石を取って経過を待ち、歯肉がどの程度健康を取り戻しているか検証します。 結果が良好であれば、メンテナンス(毎日のブラッシング、規則正しい生活、定期検診)に移行します。 プラークコントロールができていなかったり、歯石の取り残しがある場合は、歯石を除去する治療を再度行っていきます。 これまでの治療で治りきらなかった部位に対しては、歯周外科手術を行います。この際、麻酔だけでなく、笑気ガスを使うと、 緊張感を取り除き、リラックスした状態で、治療に望むことが可能です。いずれにしても、早めのケアを心掛けましょう。
年齢別に見た喪失歯の割合と28本喪失者の比率
(1993年歯科疾患実態調査より)
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