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プラーク(歯垢)と糖質

2004年12月1日|

虫歯の発生

う蝕原性菌(むし歯の原因となる細菌)が歯の表面に付着し、プラーク(歯垢)を作り出します。そこに食事を取った際、糖質が加わり酸を発生させます。この酸により歯の表面が溶け出してむし歯が進行していきます。

歯周病の原因

虫歯と同じく、歯の表面に付いたプラーク(歯垢)=細菌のかたまりは、糖質をエサにして繁殖します。歯垢1g中に細菌は1000億個も存在すると言われています。加齢や病気による免疫力低下などで歯肉に炎症が起きると細菌は益々繁殖します。炎症があるとハブラシを当てるのが痛くて歯磨きがおろそかになります。これが悪循環となり歯周病が進行していくのです。
歯周病については前回のコラム「たばこと歯周病」でも書いています。

糖質

口腔内に限っては悪さをする糖質(砂糖、穀類、イモ類、果物などに多く含まれます)ですが、体内でブドウ糖に変化し吸収され、私たちが活動する為に必要なエネルギー源となります

効果的な歯磨き

難しい話をすると、糖質を食べる以上、食事を始めた直後から虫歯の発生も始まってしまうという理不尽な状態が起きているのです。しかし、よく噛んで食べると唾液がたくさん出ます。唾液には殺菌作用があります。人間の体には自浄作用が備わっているのです。よく噛んで楽しく食事をしましょう。そして食後は必ず歯磨きをしましょう。また甘いものを食べたら磨くようにしましょう。炭酸飲料やスポーツドリンクはかなりの糖分が含まれていますのでダラダラ飲みは注意してください。
本来、唾液の殺菌作用で細菌は減少します。唾液の分泌が少ない人ほど虫歯になる傾向にあります。また、唾液の分泌が最も少ない時間帯は睡眠中です。朝起きた時に口の中がネバネバするのは、細菌が増殖した証拠です。食後の歯磨きも大事ですが、朝起きてすぐ歯を磨くことは朝食前にプラーク(歯垢)を取り除くことになり、とても効果的だと言えます。